/* MAKE SURE TO CHANGE THE NAME HERE AS WELL OTHERWISE CSS WONT CHANGE AND THE POPUP WONT WORK */

憧れの地、ニュージーランドを訪れて

29.09.2025

Instructor Insights

昨年開催されたLes Mills No.1インストラクター決定オーディション「THE ONE 2024」を制し、優勝賞品としてニュージーランド旅行を手にしたHarryこと針本樹。終始楽しげな旅の様子はInstagramでお伝えしましたが、7日間の滞在中、Harryはどんなインスピレーションを得たのでしょうか? 今回は、全国のLes Millsインストラクターに向けて、Harryが「感じたこと」や「伝えたいこと」をお届けします。ただ遊んでいたわけではないようです!

ニュージーランドはフィットネス先進国

「THE ONE 2024」からさらなるレベルアップを経て、現在はLes Mills Japan TAPチームの一員として活動しているHarry。実は、今回が(ほぼ)初の海外だったようで、まずはニュージーランドを訪れての率直な感想を聞いてみました。「日本と比べて何よりフィットネスを取り巻く環境の違いを感じました。ある程度は予想していたことですが、スタジオを覗くと若年層の参加者、特に女性の参加者が多かったです。最も驚いたのは、5時台や6時台の早朝クラスが満員だったことです。」スタジオで始まる1日。ムーバーにとって理想的なスタート。オークランド市民にとって、いかにフィットネスが生活の一部になっているのかを垣間見ることができます。

「LES MILLS FUNCTIONAL STRENGTH(日本未導入)などのファンクショナルトレーニング系クラスに出たんですが、朝6時台にも関わらず、30〜40人が参加していました。クラス参加者の多くは『これから仕事に行きます』といった人たちで、出勤前のエクササイズは決して珍しいものではない様子でした」とHarry。また、「普段着からフィットネスウェアの人が多い」という印象を受けたようで、事実オークランドの街を歩いていても、ブラトップ+レギンスにダウンを羽織るといったスタイルの女性も珍しくなかったとか。こんな日常の些細な光景からも、いかにフィットネスが根付いた土地であるかを実感したようです。

Les Mills発祥の地ニュージーランドは、ラグビーやクリケットが盛んなことで知られていますが、実は多くの国民が高い意識を持つフィットネス先進国なのです(2023年末の調査結果をまとめたFitness Businessの記事によると、国別のフィットネス参加率でニュージーランドは世界4位となっています)。

コーヒー片手に、ラフなフィットネススタイルで街を歩く。すっかりオークランドに溶け込んでいる様子のHarry


Les Millsを愛する者にとって、ニュージーランド(オークランド)は聖地と呼べる場所です。それは高校球児にとっての甲子園球場であり、テニスプレイヤーにとってのウィンブルドンであり、訪れれば何かを感じずにはいられない場所です。つまり、インスピレーションやモチベーションの源ということ。ルーティンワークであるレギュラークラスで参加者を楽しまるため、そして「いつかはフィルミングの舞台に立ちたい」という目標を達成するため、日々努力を怠らないHarryにとって、ニュージーランドでの7日間はどんな学びになったのでしょうか?

オンとオフ

今回の旅は、滞在中に2025年Q4リリースのフィルミングが行われるという絶好のタイミング。本来は完全シャットアウトで行われるプログラムもあったのですが、「THE ONE 2024」のジャッジを務めたキーラン・ヒューストンの尽力で、特別に一部プログラムへの参加と見学が許されたのです。

「リハーサルと本番で、プレゼンターから感じられるオーラがまったく違いました。本番でプレゼンターが発する覇気のようなものは、本当に圧巻としか言えません」。特に印象的だったのは、日本のLes Millsファンにもお馴染みのエイミー・ルーだったようで、「オンとオフの切り替えが鳥肌ものでした」と興奮気味に振り返るHarry。「LES MILLS SPRINTのフィルミングで、30分クラスの途中25分くらいでカットが入ったんです。音楽のボリュームが十分じゃなかったようで、エイミー自身による中断でした。プログラム開始から25分ということは、それこそピーク状態でのカットです。『一体どうやって再開するの?』と思いながら見ていました。音楽の調整に時間がかかる中、日本語で話しかけてくれたりジョークを言ったりと、エイミーはリラックスしている様子でした。それが、『3・2・1アクション!』で再びカメラが回り出した瞬間にギアが全開に入り、まったくの別人になっていたんです。本当に鳥肌が立ちました」。

エイミー(右)とグレン・オスターガード(左)。フィルミングを肌で感じることができた貴重な時間

フィルミングにおけるオンとオフの切り替えは、普段のクラスやイベントにも応用できるとHarryは言います。「フィルミングでのエイミーを見て、すごく引き込まれる感覚を覚えました。『ついていきたい!』と思ったんです。彼女のようにスイッチを入れることができれば、例えばクラス冒頭の挨拶からトラック1に入るところで、参加してくれているお客さんをグッと惹きつけることができると思うんです」。

動きの強度に高低があるように、インストラクターとしてのオンとオフを使い分けることができれば、きっとクラスはより魅力的なものになるでしょう。フィルミングの現場には、こういったヒントがたくさん隠されています。それに気づくことができるか否かは、Harryのように「たくさんのことを吸収したい!」という前向きな姿勢があるかどうかにかかっているのです。

セルフプロデュース

「フィルミングでは、プレゼンターだけでなく、うしろで動いているシャドーにもカメラが寄ります。プレゼンターであってもシャドーであっても、みんなカメラに向かってのアクションが上手でした。何十分も動き続け、本当は自分のことで精一杯なはずなのに、映像を見る人にワクワクを届けることも忘れない。そんな姿がとても印象的でした」。

世界中のインストラクターやムーバーに、熱のこもった映像を届けるプレゼンターKenshinは、海外勢も認める見せ方のプロです

「見る人が真似したくなるというか、自分をよく見せようという努力は大切だと思います」とHarryは言います。フィルミングでは、映像の向こう側にいるインストラクターやムーバーを意識する。一方のクラスでは、常に参加者の視線はインストラクターに向いています。「どう見られているのか?」を意識し、試行錯誤することは、クラスの質向上につながるのではないでしょうか? プログラムによって、クラスの時間帯によって、参加者の層は異なります。参加者に合わせて異なる自分をセルフプロデュースすることも有効かもしれません。

フィルミングで、トッププレゼンターの「見せ方」を間近で目にしたHarry。「まずは表情管理。次に声。そして動きのギア。見せ方という面では、日頃からこの3つを意識していきたいです」と、今後の目標が明確になったようです。海外プレゼンターのすごさを目の当たりにした一方で、日本のインストラクターが優れている点も再認識したとのこと。それは、コーチングのクオリティです。こういった基礎となる土台がしっかりしているからこそ、海外勢が得意とするエンターテインメント性も身につけることができれば、日本のLes Millsクラスは今以上に素晴らしいものになるのではないでしょうか。

いつかはプレゼンターとしてフィルミングステージの真ん中に……

コミュニケーション

フィルミング以外でも、映像でしか見たことのなかったプレゼンターと接する時間はあったようで、「人柄のよさに感激した」とHarry。「いろいろな人が話しかけてくれて、単語を組み合わせるくらいしかできない僕の英語力を気にすることもなく、丁寧にコミュニケーションをとってくれました。多くの人から人柄のよさを感じることができました」。Harryは続けます。「フィルミングのリハーサルでは、いろいろな意見が飛び交っていました。ストレートに物事を言い合える関係性のようなものを見てとれただけでなく、そこにも場を和ませる役割の人がいるんです」。こういったインストラクター同士のコミュニケーション、言い換えればディスカッションのようなものが増えれば、クラスやイベントをよりよいものにできるはずとHarryは提言します。

キーラン(上段右)やヴィリ(前列右から2人目)をはじめ、海外プレゼンターの優しさに感激した7日間

HarryのメインプログラムのひとつはLES MILLS TONEです。クリエイティブチームのメンバーでもあるのが前述のキーランであり、彼女から貴重なアドバイスをもらうチャンスもあったようだです。「LES MILLS TONEへの理解を深めてもらうため、いかにシンプルに伝えられるかを意識していると言っていました。様々な層のムーバーに受け入れてもらうため、ひとつの動きに対して様々な選択肢を試しているそうです」。先ほど「見せ方」について触れましたが、Harryは「伝え方」の重要性も再確認したのです。

キーランの夫であり、憧れの存在でもあるヴィリ・フィフィタ担当のレギュラークラスにも参加できたHarry。「フィルミングに比べてラフな雰囲気で、たくさんのクラス参加者と接していました。クラスを進めながらも、参加者と会話をしているような感覚です。普段は『伝えるべきことを伝えなくては』と真面目になりがちですが、もう少しラフな一面があってもいいんだと思いました。帰国後のクラスでは、感情に対するコーチングやテンションの上げ下げを盛り込むようにしています。自分自身も含めて、『クラスを楽しもう!』という雰囲気作りを意識するようになりました」と、早速ニュージーランドで感じてきたことを実践しているようです。今後のクラスでは、本場の雰囲気を感じさせてくれるでしょう。

日本を発つ前より、すでに成長したように見えるHarry

今回のニュージーランド旅行で、インストラクターとして成長するために必要なことを数多く学んだHarry。グループフィットネスの素晴らしさをより多くの人々に伝えるため、彼はノンストップで進化を続けます。最後に、Harryから全国のLes Millsインストラクターへメッセージです。「インストラクターとして成長したいのであれば、一度は本場ニュージーランドに足を運ぶべきです。日本では感じられない感情やモチベーションを得られるはずです」。

Instructor Insights

MORE ARTICLES

すべて探索
2026年Q1リリース:日本人トレーナーによるハイライト

インストラクターニュース

2026年Q1リリース:日本人トレーナーによるハイライト

2026年Q1リリース:日本人トレーナーによるハイライト
Let’s Talk About The Music

インストラクターニュース

Let’s Talk About The Music

Let’s Talk About The Music
We Want Humans, Not Algorithms

インストラクターニュース

We Want Humans, Not Algorithms

We Want Humans, Not Algorithms
What Does “Science-Backed” Truly Mean?

インストラクターニュース

What Does “Science-Backed” Truly Mean?

What Does “Science-Backed” Truly Mean?
BODYPUMP HEAVY – The Verdict

インストラクターニュース

BODYPUMP HEAVY – The Verdict

BODYPUMP HEAVY – The Verdict
2026年のフィットネス業界を賑わす7つのトレンド

インストラクターニュース

2026年のフィットネス業界を賑わす7つのトレンド

2026年のフィットネス業界を賑わす7つのトレンド
When The Fight Became Personal

インストラクターニュース

When The Fight Became Personal

When The Fight Became Personal
Why it pays to raise the bar together

インストラクターニュース

Why it pays to raise the bar together

Why it pays to raise the bar together
Marlon Announces New Instructor Listening Program

インストラクターニュース

Marlon Announces New Instructor Listening Program

Marlon Announces New Instructor Listening Program
Presenter Tips for Stage-Ready Confidence

インストラクターニュース

Presenter Tips for Stage-Ready Confidence

Presenter Tips for Stage-Ready Confidence
7 Key Trends Shaping Fitness in 2026

インストラクターニュース

7 Key Trends Shaping Fitness in 2026

7 Key Trends Shaping Fitness in 2026
2025年Q4リリース:日本人トレーナーによるハイライト

インストラクターニュース

2025年Q4リリース:日本人トレーナーによるハイライト

2025年Q4リリース:日本人トレーナーによるハイライト