読み込み中...

0 ヵ所 あなたの近くで見つかりました

    クラスを検索する

    クラス一覧
    地図に戻る

    該当する結果がありません

    該当する結果がありません。ヒント:一番近い都市名で検索してください。


    お問い合わせ


    メンバーシップを超えた人間関係をどのようにして築いていくのか、ぜひ私たちに聞いてください。


    こちらは入力必須項目です。
    こちらは入力必須項目です。
    こちらは入力必須項目です。
    What's your phone number?
    Who are you?
    What's your role?
    This field is required.
    This field is required.
    This field is required.

    このフォームを送信することにより、あなたは利用規約に同意することになります。

    Error

    • {{validation.errorMessage}}
    Trend and news

    レズミルズの科学/エビデンス シリーズNo.9

    レズミルズ・サイクリング
    〜RPM/SPRINTの実験〜

    近年わが国でもサイクリングが人気となっています。スポーツ自転車の売上増はスポーツ用品の中でも上位であり、自転車レース漫画「弱虫ペダル」が大ヒットし、各地にサイクリングロードが開設され体験型観光の一つとして注目されています。 一方、室内グループサイクルクラスへの注目度は欧米に比べるといまだに低いものの室内サイクル専門スタジオもチェーン展開されおり、以前よりは室内グループサイクルの普及が少しではありますが、進みつつあるようです。 今回はサイクリング全般の動向、アウトドアとインドアサイクルの効果及びレズミルズのサイクルプログラムのなかからRPMとSPRINTに関する研究を紹介します。

    1-1 サイクリング自転車の人気

    1989年からのスポーツ自転車の売上高推移の調査では、2005年と2017年にかけてみると13年で1.9倍になっていることがわかりました。(レジャー白書2008年版)

    ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車の使われ方は、ツーリング、ポタリング(自転車で街や観光地をぶらつくという意味の和製英語)、自宅から職場までの直接の通勤通学など「中長距離」「非日常」が主であるといわれています。

    1-2 室内サイクリング参加率

    インドアサイクリングの参加はどのような動向になっているのでしょうか。レズミルズ社「グローバル・フィットネス・インサイト調査」(2019年世界22カ国、回答数16千)によると、定期的に運動をしていると回答した人(世界全体n=7234)のうちアウトドアサイクリング実施率は24%、インドアは14%でした。日本(n=470)では各10%4%でした。

    定期的に運動している人のサイクリング参加率 (自社調べ)

    このことから日本ではインドアサイクルはまだ普及が低いことがわかります。しかしながら、インドアのグループエクササイズ専門店であるFEEL CYCLE2019年には出店数40店舗に迫ろうとしていて、潜在ニーズが高いことをうかがわせています。

    英国の調査(2013)によると総合フィットネスクラブからブティックや小型クラブなどに移行した退会者のうちサイクルスタジオへの割合が一番多く26%となっています。こうした傾向が日本で起きるかはわからないが、サイクルスタジオもこれからさらに発展していく可能性はあると著者は考えています。

    2 Les Mills サイクリングプログラム


    すでにご存じとは思いますが、ここでLes Millsのサイクリングプログラムのラインアップについて説明します。心肺系、HIITそしてバーチャルの3つのカテゴリーでそれぞれRPMSPRINTTHE TRIPを揃えています。レズミルズがいち早くこうしてラインアップを揃えたのは、サイクル専門スタジオへの対抗策としての総合クラブに利用してもらう意図があります。

    インドア・グループサイクリングプログラム比較表

    3 Les Mills サイクリングプログラムの実験

    最後にレズミルズのサイクルプログラムに関する実験結果を記載します。

    3-1 Les Mills Sprint の実験

    Les Mills研究所のヘイスティング所長と米国ペンシルバニア州立大学ゴッドシャル博士ら、中程度負荷で運動している成人にレズミルズのサイクリングプログラムの高強度インターバルトレーニング(HIIT)であるSPRINTの運動効果の研究を実施しています。(豪州Fitness Research20154月号)


    実験方法としては、26-60歳の36名の成人を18名の2つのグループにわけ、一方のコントロールグループは現状の週160分の心肺系運動習慣を変えないグループ(FIT)、もう片方は心肺系トレーニングを週2回のHIITクラスに変更したグループ(HIIT)とし、各種測定をしています。結果は図のとおりで、HIITグループはすべての項目で実験前後に有意な変化があり、FITグループは有意な変化はなかったとのことです。

    中程度負担で運動している成人のHIITサイクル(SPRINT)運動成果の研究

    この研究の結論としては、中程度負荷で心肺運動している成人に対して、高強度インターバルサイクリング(SPRINT)を提供することで、体力が改善あったとしています。この結果は、中強度の週160分心肺運動を週2回のサイクリングHIIT30分に置き換えることで、心臓血管、代謝および筋骨格ならびに身体組成を改善するのに効果的であることが示されました。

    3-2 Les Mills RPM の実験

    英国ラフバラ大学のファルクナーらの研究(豪州Fitness Research20158月号)は、RPMの心肺系代謝に関する実験を行っています。実験の目的は、グループスタジオサイクリングが過体重で身体活動不足(週90分以下)の人たちの健康状態を改善するかということでした。

    実験方法は、座りっぱなしの仕事をしていて身体活動不足である8名がRPM8週間参加(週3回、120-50分のRPMクラス)したことによる運動効果を測定するものでした。

    実験結果としては図にあるように心肺系代謝の健康状況に有意な変化が見らました。結論として、スタジオサイクリングは、過体重で運動不足な人たちの健康を改善するため非常に効果的な介入として実施することができ、運動継続の改善を促進することができる可能があるとしています。

    小倉⼄春(Oto Ogura):神奈川⼤学特任教授/フィットネスビジネスコンサルタント

    1980 年前半にフィットネスクラブ・ビジネスが⽇本に導⼊された時期から本産業に携わっている。⽶国留学、フィットネス企業経営、海外ライセンス事業などを含めて、⽶国、欧州、豪州、ニュージーランドなど多彩なネットワークを持ち、さまざまな知⾒を得ている。現在、レズミルズアドバイザーのほか、早稲⽥⼤学、城⻄⼤学の講師、⽇本フィットネス産業協会技能検定試験事務局マネージャーも務めており、教育機関及び公共も含めて多様な活動を⾏っている。