BODYPUMP: 小さな努力が 骨を健康にする

米国骨粗しょう症財団は、今後5年間で4,700万人が骨量の低下に悩まされると予測しています。最新の研究は、この問題を予防することがいかに簡単かを紹介しています。

レズミルズとペンシルバニア州立大学が最近実施した共同研究で低重量×高レペティションのレジスタンストレーニングが骨密度の増加につながることが分かりました。

この研究では、被験者に週に2、3度BODYPUMP™クラスを受講してもらいました。その結果、被験者全員に足、骨盤、腕、および脊柱における骨密度の改善が見られ、最高では8%の増加という高い数値も達成できました。

これは朗報です。一般的に知られていない情報かも知れませんが、骨密度の高さは健康の秘訣であり、特に年齢を重ねるほどこの重要性は強まります。40歳に達すると骨密度が加速的に減少してしまうことが分かっています。

レズミルズの研究主任を務めるブライス・ヘイスティングズによれば、この研究結果は今までの理論を覆しました。彼はこう述べています。「トレーニングに使うウェイトが重いほど効果があると信じる傾向がありますが、これは必ずしも正しくありません。重いウェイトを使ったトレーニングは年配者やあまり身体を鍛えていない成人にとっては敷居が高く、身体能力の限界を超えてしまう場合が少なくありません。軽めのウェイトを使う利点はここにあります。ウェイトが軽ければ、年齢や経験に関係なく、あらゆる人がトレーニングを行うことができるのです」。

この研究では、筋力トレーニングが骨減少症という、低骨密度が引き起こす障害を患う人にも優れた効果があることが分かりました。被験者の間では骨密度の著しい改善が見られ、最大では29%も骨密度を増加させることができたのです。

骨密度を上げることに年齢の壁はありません。トレーニングの成果は必ずしも目に見える形で認識できないかもしれませんが、将来的な健康につながることは確実です。骨が強くなれば、高齢になったときに転倒して骨折するリスクが減るからです。BODYPUMPの効果という点で、骨強度の改善は氷山の一角の
ようなものです。軽~中負荷のウェイトを使い、その代わりにレペティションを増やすことにより、BODYPUMPは全身ワークアウトを可能にします。最高の音楽に合わせ、インストラクターがあなたを励ましながら科学的に実証された動きと技術を伝授します。一人でワークアウトを行うより、はるかに多くを達成できるよう私たちがお手伝いします。達成感だけではなく、まだやれる、もっとやろうという思いで
クラスを後にし、次回を楽しみにするようになります。

「低負荷高反復抵抗トレーニングプログラムはトレーニングをしていない成人の骨密度を高める」と題する研究の全文は、The Journal of Sports Medicine and Physical Fitnessに掲載されており、ここから閲覧できます。(英語のみ)(記事:ソフィー・コレット)

詳しくは lesmills.com/jp/bodypump をご覧ください。

お問い合わせは info.japan@lesmills.com まで。