5つ星評価をもらう方法(星評価が存在するのなら)

余韻が残るクラスを行い、インストラクターとして5つ星評価(本当は存在しない)を得るのは、皆さんが思っているほど難しいことではありません。それを達成するのに大切なのは、実は小さなはっきり言葉にできないようなことです。これからお話する5つの方法を試してみてください。

良い"サンドイッチ"になる

あなたのクラスは、他のクラスとの間にスケジュールされていますか?他のクラスの参加者にもあなたの情熱を分けましょう。自分のクラスの参加者にはとても温かい挨拶をしているのに、クラス前後の参加者を無視してしまってはつじつまが合いません。

自分のクラスの前のクラスに参加していた方が、クラスを終えて帰ってしまう前に自分のクラスへ誘ってみましょう。最初の数トラックだけでも受講してみないかと提案し、受けたことのないプログラムへ参加ができるよう背中を押してあげてください。

クールダウン中には、自分の次のクラスのメリットを伝え、今受けたクラスの効果をより引き立てることを宣伝するとよりよい演出になります。

もし万が一、自分の前のクラスの時間が伸びてしまっても、自分のクラスは「必ず時間内に終わらせる」ようにしてください。誰かを責めるのではありません。もし前のクラスが伸びてしまうのが毎回のことならば、クラスが始まる前にそのインストラクターに時間内に終わらせてほしいことを伝えておくと良いでしょう。

思っていることを伝える

フィードバックが欲しいと言っておきながら、アイコンタクトを避け、すぐにマイクを置き、背を向けてタイムシートを記入し、バッグの中に頭を突っ込み、ドアまでダッシュするというのは、「フィードバックは必要ない」という姿以外の何者でもありません。フィードバックをするのであれば、もしくは質問に答える気があるのならば、近寄りやすい雰囲気を作り出しましょう。

近寄りやすい雰囲気を出す方法: 最後のトラックが終わってから最低でも10秒はその場に留まりましょう。10秒は気まずくなるほど長くはなく、急いでいると思われるほど短くもありません。こうすることで、質問をして引き留めてしまうのではないかと思われてしまうことを防ぎます。もし本当に急いでいるのであれば、そもそも感想を募らないこと!

フィードバック、質問を募る方法: もしかしたら私に対して怖い印象があるのか、クラスの後にあまりフィードバックや質問されないことがあります。そんな時には、フィードバックを募る際に何を聞いたら良いのか具体的に伝えてみましょう。「何か質問や感想があれば、声をかけてくださいね。」という聞き方ではなく、具体的にプログラムの内容について触れてみましょう。例えば、「クリーン&プレスで分からないことがあれば、マンツーマンで教えますよ。」などです。トラック中にも、「○○の動きは最後にヘルプしますよ。」などと声をかけると良いでしょう。

フィードバックのために時間を費やさないほうがいい時:後ろにすぐクラスが控えている時。クラスが終わったら速やかに退出するよう参加者に促し、次のクラスの邪魔にならないよう質問や感想に関してはスタジオ以外の場所で受けることを伝えましょう。例えば、「ドアの外でお待ちしています。」などです。質問を受ける場所は、具体的に伝え最後の参加者がクラスを出るまではその場所を離れないようにしましょう。

DJのようにフェイドアウトする

クラスで流れている音を突然止めて、次のクラスが無音で始まることほどムードを壊すことはありません。音楽は、次のインストラクターの準備ができるまで流しておき、準備ができた後、華麗にフェイドアウトしましょう。6つ星を目指しているなら、次のクラスに合ったトラックを選んでみてください。(次のクラスがBODYBALANCEならば、BODYATTACKのトラック9を流しておくのは場違いですよね。)

ドアを押さえて、メンバーを迎え入れる

これはやっておいて間違いありません。実は私は、怖がらせてしまったメンバーの数と同じくらい自分のクラスに新しいメンバーを誘っています。クラスが始まる前にドアを開けてメンバーを迎え入れるのを楽しんでいるのは、次のような理由からです。

1:クラスに入る際に声をかけるというのは、自然なことコネクションを持つきっかけとしてよいタイミングだからです。

2:クラスに早く着きすぎてしまった時。(靴紐を直すのも、音量調整もすぐに終わってしまいますよね。)ドアを開けて待つという役割があれば、気まずさを解消出来ます。

3:世間話が苦手な場合でも、入り口での会話は長話になりづらいので、沈黙が生まれることを防げます。

片付けを手伝う

クラス終了後、自分のツールの片付けが終わった後にメンバーがまだ片付けている姿が目に入ったら、片付けを手伝いましょう。このような簡単なことで、参加者から感謝され、まずまずの星4つから、無敵の星5つ評価へ変わるはずです。

マリー・アナグノスティスはオーストラリアを拠点にしています。BODYATTACK 52でイニシャルトレーニングモジュールを受け、それから5つのプログラムで認定を受けました。現在はBODYPUMPCXWORXBODYBALANCEを活動的に教えています。