RPM 100!

レジェンドインストラクターたちが、象徴的サイクルプログラムの思い出を振り返る。

サラ・オスターガード

私はRPM 7で認定を受けたのですが、その時の研修を担当していたトレーナーはグレン・オスターガードでした(その時点で私たちはすでに付き合っていました)!当時、私はサーキットトレーニングを教えていたので、インストラクターとしてのノウハウはありましたが、イニシャルモジュールトレーニングでの印象深い思い出は、研修で行うチャレンジ「Race of Truth(レース・オブ・トゥルース)」とそのしんどさでした。元競輪選手として自分を追い込むことには慣れていましたが、「Race of Truth」は間違いなく私を原点に立ち返らせてくれました。

RPMで好きなところは、音楽とのつながり、そして何よりも人々とのつながりを感じられることです。私はコミュニティー意識を育むことに重き置いていて、またワークアウトという旅を通じて音楽の高揚感と低揚感を引き出すことが大好きです。

お気に入りのトラックですか? RPM 100を記念して、最近グレンと私はシドニーで開催されたワークショップに出席したのですが、私はそこで『ベスト・オブRPM』のクラスを担当し、RPM 76のトラック4、お気に入りの曲でもあるエド・シーランの「Castle on the Hill」をプレゼンテーションしました。この曲が好きな理由は、曲の感情と歌詞の意味にあります。この曲がリリースされた当時、私は娘のエラを妊娠していて、身体的に大変な時期でした。同時に家を売ろうとしていたので、とてもストレスが多い時期でもありました。この曲は、人生における特別な瞬間を思い出させてくれるので、常に心の大切な場所にある曲なのです。もうひとつのお気に入りは、最高にノリノリなRPM 43の「Voodoo People」です!

第一子を妊娠していたときは、言うまでもなく特別な時間でした。幸運にもRPM 56でプレゼンテーションをすることができ、妊娠中でも安全に運動できることをロールモデルとして体現し、さらに産休後の復帰を焦る必要はないということを伝えられたのは良かったです。最近の有名人の多くは、出産したかと思えば次の瞬間には激やせしています。私は、フィットネスへの安全な復帰をロールモデルとして見せることは大切だと考えます。そして今、更年期に向かう人生の次なるステージで、常に強く健康であり続ける女性の姿を見せていきたいと思っています。

私の好きなインストラクター2人は、グレン・オスターガードとリー・スミスです。リー・スミスは素晴らしく、グレンは、、、まぁ上手よね!2人は教え方が全く異なります。リー・スミスはコーチングが得意で、モチベーションを上げるスタイルでクラスを盛り上げます。私は彼の言葉遊びが大好きです。そして、プログラムにもたらす身体性をはじめ、音楽を解釈して命を吹き込むあたりがグレンの素晴らしいところだと思います。でもほとんどの場合は、彼の動きや一生懸命な姿からインスピレーションを受けます。

ダン・マクドノー

2003年に、私はRPMのプログラム・ディレクターのオファーを受けました。元々はプロのサイクリストで、大好きなスポーツをキャリアに変えることができるなんて信じられませんでした。直感に導かれて2004年にカナダからオークランドに移り住んだのですが、それは私の人生に最もポジティブな形で影響を与えた決断でした。私はリリース28から始めたのですが、初めてクラスを教えたときのことを鮮明に覚えています。実際にはプログラム・ディレクターになるためのオーディションみたいなものだったので、私は緊張でガチガチでした。なぜならスタジオには、フィリップ・ミルズ、ジャッキー・ミルズ、グレン・オスターガード、サラ・オスターガード、スティーブ・レナータ、スーザン・レナータ、そしてLes Millsインターナショナルのスタッフたちが勢揃いしていたからです。

お気に入りのリリースはたくさんありますが、特に印象的なのはRPM 29(自転車屋で撮影されたリリース)やRPM 39(グローバルフィルミングイベント)、そしてRPM 67(プレゼンターを引退したリリース)です。リリース67では、当時の私が想像できる限りのドリームチーム、グレンにサラ、そしてリー(・スミス)とステージを共にしました。まさに本物であり、身体能力やコーチング、そしてつながりが見事に融合したクラスだったので、最後は目に涙を浮かべていました。

好きなプレゼンターですか?これは難しいですね!歴代のインストラクターで考えると、サラ(・オスターガード)、リー・スミス、クリス・リチャードソン、メグ・チョーカーですね。現役メンバーで考えると、グレン、ディー・ローウェル、エイミー・ルーだと思います。RPMのマスタークラスに出演した経験こそありませんが、プログラムを上手に提供できる素晴らしいプレゼンターも何人かいて、その一人がマット・スラクストンです。

これからRPMの認証を取りたい新しいインストラクターへのアドバイス:

  1. ベテランサイクリストである必要はありませんが、日常的に外で自転車に乗っていることはプログラムに信頼性をもたらすと思います。
  2. 常に自分らしく!できるだけ多くのプレゼンターと様々なスタイルを見て、自分の教え方やコーチングに影響を与えましょう。
  3. 沈黙を恐れないでください。何も言わなくていい瞬間を受け入れましょう。音楽が自ら語る時間を見つけてください。RPMは素晴らしい音楽の旅です。

RPMは、私が世界中の人々と友情を育む上で欠かせない存在でした。Les Millsファミリーの一員になったことで、妻と出会い息子が誕生しました!今でも毎週プログラムを教えています。Les Millsに入るという選択は、私がこれまでした中で最高の「未知の」決断でした。

エイミー・スタイルズ

私にとってRPMは初めてのLes Millsプログラムで、リリース 14で研修を受けました。

RPMは特別なプログラムです。言葉にするのは難しいですが、このプログラムからは強いコネクションが生まれます。一人一人をしっかり見ることでインストラクターと参加者の距離が縮まり、彼らを旅に連れ出し、自分が考える以上に高い目標を達成できるよう手助けをします。

その場にいる全員がバイブスを感じ、100%その時間を共有できたときに魔法がかかります。現実世界から飛び出し、RPMのフィーリングで自分のエネルギーを満たすことができます。私はこのプログラムの包容力が大好きです。年齢に関係なく誰もが自分のペースで成長でき、安全な環境で自分の限界に挑戦できる。どこまでも目標を追いかけることができます。可能性は無限であり、私はそれが大好きです。そして何よりも、コミュニティー意識を生み出すことができます。

遥か昔にさかのぼりますが、私の好きな曲はRPM 12のトラック6で登場したDeleriumの「Silence」です。クライム前にビルドアップされる音が最高で、この曲は時代を超越していると思います。RPM 49はホットでした!中でもトラック3「Russian Roulette」、トラック5「Propane Nightmares」、トラック7「Blade」がお気に入りです。ビッグビートの曲に歌詞が混ざっていて、本当に夢中になれます。幸運にもRPM 100のフィルミングを生で見ることができましたが、とにかく選曲が素晴らしかったです!

私にとっての特別な瞬間は、Les Millsクライストチャーチのタイムスケジュールに初めて自分クラスが載ったときです。あのクラブのスタジオ枠は競争率が高く、インストラクターたちは自分のクラスがスケジュールに載るのを順番待ちするほどでした。私の目標は、トップインストラクターのようにキャンセル待ちが出るクラスを持つことでした。1回限りでなく、毎週毎週、見逃したくないと思わせるような体験を提供することです。それは私が常に自分に課してきたことであり、参加者がスタジオに入ってきた時より良い気分で帰れるような体験を作り出すことでした。

私のお気に入りのインストラクターは、マイク・マックスウィーニー、グレン、ジーン・スコット、クリス・リチャードソン、ミッド・トーマス、ビバン・ジェームズ・アイルズ、スコット・アグニュー、リサ・フィナティ、ブレント・フィンドレー、ジョシュ・ベリエ、ディー・ローウェル......。数えきれないほどの素晴らしいインストラクターがいます!

世界中の人々の生活に多くの喜びを生み出してきた素晴らしいプログラム、RPMを提供してくれたLes Millsのチームに感謝します。私は永遠に感謝し、永遠にライディングを続けます。

ディー・ローウェル

私はリリース47で、トレーナーのダラス・ブラックローが担当した研修を受けました。既にLes Millsのプログラムを2つ持っていたので、少しリラックスして、イニシャルモジュールトレーニングの素晴らしさにどっぷり浸かることができました。少し自信を持ってトレーニングに参加できるようになったのが嬉しかったですし、ダラスのトレーニングは最高の経験になりました。彼はとても思いやりがあり、熱心で、飾り気がなく、実直で、面白いトレーナーです。RPMについてのダラスの話し方や教え方は、私をこのプログラムに夢中にさせました。

私がRPMを愛する理由はいくつかあります。一番はクラスで感じる感情です。幸せな気分で始めても、悲しい気分で始めても、疲れている気分で始めても、その感情を本当の意味で感じたり、好転させたりするだけのパワーがRPMにはあります。自分自身と向き合い、あらゆることを感じられるのが好きで、それは素晴らしい音楽をはじめ、ワークアウトの激しさやリアルさから来ていると思います。暗い部屋の雰囲気も、それに拍車をかけています。

指導する立場から言うと、私はそのような経験を人々に与えることが大好きで、人々とつながり、RPMが作り上げる感情的、音楽的、肉体的な旅をライダーに提供することが大好きです。

私のお気に入りのリリースはRPM 50です。マスタークラスのプレゼンターがみんな大好きで、楽しさとリリースの強度の高さに惹かれました。このリリースは、インストラクターになりたての私に大きな影響を与えてくれました。最近のものだと、RPM 98がお気に入りです。特にトラック6は夢のような曲で、マスタークラスでプレゼンテーションできたことは私にとって大きな意味がありました。好きなインストラクターもたくさんいます。クリス・リチャードソン、グレンとサラ、リー・スミス。ダラスはとてもリスペクトしています。

RPMは、多くの困難な時期を乗り越えるためのパワーをくれました。スタジオにいる人たちとつながったり、ひとりでワークアウトに没頭したり、その形は様々です。RPMを通じて自分の気持ちのすべてを感じ、感情のすべてを吐き出すことができたのは、本当につらいときに実践した治療法でした。RPMのおかげで何年かの困難な時期を乗り越えることができたのは間違い無いです。

新人インストラクターへのアドバイスは、情熱を持ってプログラムを教えることです。なぜこのプログラムが好きなのか、その理由を見つけなくてはいけません。私にとっては、感情でありつながりなのです。なぜRPMが好きなのかを見つけ、その視点から教えることができれば、それはあなたのクラスにとって本当に特別なものになるでしょう。

クラブのスタジオであれ、世界的な舞台での大きなイベントであれ、私はRPMインストラクターとしてたくさんの素敵な経験をしてきました。でもすべては、目の前にいる人たちとつながり、彼らとともに音楽の旅を楽しむことに尽きます。