佐藤舞トレーナー POLARのアンバサダーに就任

先日、フィットネスウォッチブランドのPOLAR(ポラール)のアンバサダーに就任された佐藤舞トレーナー。POLARの魅力や、彼女自身のトレーナーとしての想いなどについてインタビューしました。

インタビューのビデオも収録しましたので、文章と合わせて是非ご覧ください。

東井ゆかり(ヘッドトレーナー):ポラールのアンバサダー就任おめでとうございます。ポラールはLES MILLSとパートナーシップを結んでいるブランドなので、そのアンバサダーに舞さんが就任されたことはとても嬉しいニュースです。舞さん自身はこのアンバサダー就任が決まった時はどのような気持ちでしたか?

佐藤舞トレーナー:率直にすごく嬉しかったです。インストラクターの皆さんやお客様も使っている方が多いので、そのアンバサダーになれたことが嬉しかったのと、グローバルのプレゼンターもポラールを着用しているし、そのプレゼンターもアンバサダーということを聞いて、その方たちと同じ役割をさせていただくことに喜びを感じています。

東井:舞さんの思うポラールというブランドの印象と自分自身の価値観みたいなもので、共感できる部分ってどういうところでしょうか?

佐藤:わたしは運動をするときに、何をするにも心拍数をしっかり上げて効果を期待してやり込むタイプです。ポラールはその数値を具体的に表してくれます。そのため、運動中にどれだけ刺激を体に与えられているか目で確認することができます。それによりモチベーションが上がります。実際にアスリートのトレーニングで、ポラールで心拍数を測定し、その数値を参考にメニューを組んだりしているそうです。人々の健康促進だったり、"運動で結果を出したい人のサポートをする"という部分ではわたしたちの仕事と共通するものがあると強く感じました。

東井:私が良く知っているのはIGNITEというモデルですけど、今舞さんがつけているのは、どのモデルですか?

佐藤:これはUNITEというモデルです。すごくオシャレで文字盤も大きくて見やすいです。

東井:かっこいいですね。私も、もう少し型の古いのを持っていますが、ポラールは他のフィットネスウォッチにもある運動中の心拍数を測定できるのはもちろんですが、LES MILLSのプログラムが入っているから、LES MILLSをやっている人が使えるのは、いいですよね!

佐藤:そうなんですよ!BODYCOMBATだったり、BODYATTACKだったり、自分で選ぶことができるんです。

東井:他にお気に入りの機能はありますか?

佐藤:お気に入りなのは、睡眠の質が測定できる機能です!そこが一番驚いたし、UNITEの特徴ですね。睡眠の状態を知れることはインストラクターとして大切です。翌日のパフォーマンスは睡眠と食事が大きく関わると思うので、何時間寝たとかがわかったとしても、睡眠の質までは自分で知ることは普通なら出来ないので、この時計のおかげでわかって嬉しいです。

東井:最近、睡眠の質をUNITEで測ってみて、「だから疲れがとれなかったんだ」とか気付いたことなど、あったりしますか?

佐藤:あります。ちょうど先週研修のお仕事やニューリリースをクラブで実施する時期が重なって。その時(ポラールで計測したら)本当に睡眠が凄く浅くて、何度も目が覚めてしまっていて。実はUNITEは自律神経とかもわかるんですよ。その時はその数値も最悪だったんですけど、「すぐに身体を休めてください」というメッセージがきて()メンタルサポートにもなります。(デバイスを見せながら)こういう風にデータを摂ることができて、自分の習性がわかってくるので毎日続けています。

東井:今回のアンバサダーに選ばれた経緯はLES MILLSを通してではなく、舞さんのインスタグラムをポラールさんが見てくださって、ダイレクトメッセージをくれたと聞きました。ということは、舞さんがインスタグラムで発信していることや取り組みの成果が上がっているということですよね。SNSを活用する上で舞さんが意識していることはありますか?

佐藤:ポラールさんから、私のインスタグラムを見て、運動が大好きということがものすごく伝わったと言っていただけて凄く嬉しかったんです。私のSNSLES MILLSというのが軸にあってLES MILLSを拡げるという目的があります。そして、同世代、またはもう少し若い層の方にLES MILLSってこんなにクールなんだよってことを画面越しに伝えたいなというのがベースにあります。そのためには今でいう「映え」がヒットするんだろうなと思い、GRITの自分がかっこいいなって思う動きをクールになるように載せてみたり、Reebokなどの商品を発信したりするときも、パッと見て目を引くというか華やかだなと思ってもらうことなどを意識しています。目に留めてもらうということを意識していますね。

東井:ここ2年くらいで、舞さんはクラスのスキル向上や、インスタグラムにも取り組んで、トレーナーとしてたくさんの方に知ってもらえるようになりましたよね。影響力も大きくなったと感じるんですが、成長できた要因として自分自身で「これ」というものを1つ挙げてもらってもいいですか?

佐藤:うーん、1つに絞ってみると・・。「世界を視野に入れる」ということが自分の信念として1つ入ってきたことによって行動だったり色んなものが変化したんじゃないかなと思っています。身近に谷さんがこの間GRITでフィルミングにピックアップされていたり、その前もプログラムコーチの皆さんがフィルミングに出演されたり、そういうのを目にして。そういう方々は、クラスのスキルやエデュケーションだったり、例えば五角形だったら正五角形というか、誰が見ても「さすがトレーナー」という感じで、そういう姿を見た時にそこを目指さないと、と強く感じました。もう1つ上のステージに行くためには、その正五角形を強くしていく必要性を感じて、そうすると日常の行動や色んなことに気を付けるというか。そういうところも意識をするようになりました。

東井:なるほど。自分の目指すところをすぐ近くではなく、今のステージよりも上に設定することで、行動や考え方がおのずと変わったことが成長につながってるということですね。

それでも不安になったりうまくいかなくて落ち込んだりすることもありますよね、特に今年はコロナでそういう気持ちになりやすかったと思います。そういう時はどうやって乗り越えていますか?

佐藤:いいか悪いかわからないんですけど、嫌な事は全部仕方ないと区切りをつけることが出来るようになりました。元々凄く気にするタイプで、人からどう思われるかっていうのがいつも念頭にあったんですけど、トレーナーになって色んな経験をすることで気にしても仕方のないこともたくさんあると学びました。また、LES MILLSだけでなく、他の業種、他のフィットネス、プロアスリートの方から見られた時にも、凄く動ける、凄いなって思われる人になろうという想いがあれば、とらわれることなく、そのような人になればいいんじゃないかなという思考に変わりました。

東井:一度、開き直るに近いマインドになれたことによって新しい考え方が入ってきたという感じですかね。ということは、今は毎日ポジティブに過ごせているんですね。

佐藤:はい!

東井:あたらためて色々と話が出来て嬉しかったです。最後にポラールのアンバサダーとして是非PRをお願いします。

佐藤:私が今付けているポラールさんのUNITEという時計、デザインが凄くかわいいです。ベルトも7種類の色と豊富に取り揃えています。私は白を付けていますが、ピンクや水色など明るい色もあって選べますので、是非みなさんのオリジナルをカスタマイズしてください。

佐藤トレーナー、貴重なお話ありがとうございました!